法科大学院ガイド

愛知大学法科大学院
私立(共学)愛知 アイチダイガク

研究科長メッセージ

令和2年司法試験合格率は77.7% (法科大学院 第1位)。地域社会に貢献するホーム・ローヤー、ビジネス・ローヤーを養成しています

法科大学院長
●上田 純子

 令和2年の司法試験合格率は77.7%(合格者7人/受験者9人)で、全法科大学院の中で第1位となりました。この高い合格率を支えているのが、きめ細かい少人数教育のもとでの、理論と実務を体系的に学べるカリキュラムと充実した指導体制です。定員20人に対し、配置している専任教員は13人にのぼり、法律の基礎から応用まで丁寧に指導しています。特に、未修者でも着実に司法試験合格レベルの力が身につくように法律基本科目を手厚く学べるほか、入学前における学習支援やガイダンスをはじめ、若手弁護士が務めるチューターによる自主ゼミ支援や個別指導などを取り入れています。カリキュラムは、法律の原理・原則などの基礎知識を反復しながら学習することで、知識の定着を図りつつ、応用力へと発展させられるように編成すると共に、授業は双方向型を中心とし、学生の理解度や法的な思考力を確認するために、意見を求めたり議論をしたりしています。また、理論の理解を深めながら、法曹実務力を養うために、研究者教員と実務家教員が合同で行う授業や演習を多く設定しているのも特色です。
 本法科大学院がめざす法曹養成像は、地域に貢献するホーム・ローヤーとビジネス・ローヤーです。人の心の痛みが分かる人材を育てていきたいと考えています。

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