概要
ビジネスデザイン専攻 (博士課程前期課程/博士課程後期課程)
ビジネスデザイン研究科は、ビジネスの専門知識の修得にとどまらず、多様な専門知識を総合する創造的能力を養成することを重視しています。事業を構想する創造力はビジネスを鳥瞰する知識の幅と奥行きによって涵養されます。既存の大学院やビジネススクールとは異なり、ビジネスデザイン研究科は新たな社会環境を創造するビジネスを「デザイン」する人材の育成を目的としています。事業構想を担う創造的な真のゼネラリスト、「ビジネスクリエーター」を輩出することがビジネスデザイン研究科のミッションです。
社会人も学べるよう授業は平日夜間(18:30~21:55)と土曜日(8:50~18:50)を中心に開講されており、研究科での学びから普段の業務では得難い知的刺激と多様な人材のネットワークが形成されます。
また、修士の学位を取得し、さらに専門的研究をすすめようとされる方には、博士課程後期課程(DBAコース)を設置しています。
事業構想を実現する創造的能力の育成を重視
カリキュラムは、経営の基本的知識を修得する基礎的科目から各自の専門領域を拡げる応用科目まで幅広く展開され、論理的思考と多角的視野を養うのに役立ちます。必修科目のビジネスシミュレーションは、仮想ビジネスにおける戦略的意思決定をチームで探究し、論理的な分析力と創造的な構想力を育成します。また、具体的な企業や地域と連携して、ビジネスプランや地域の活性化プランを提案します。この他、金融機関との共同プログラムであるコンサルティング・メソッドでは、実際の中小企業の問題解決やビジネスプランの提案を行います。また、アカデミックな教員と実務家教員のコラボレーション、大学院生相互の知的交流により創造的発想を喚起し、ビジネスに関する総合力を涵養します。
厚生労働省「専門実践教育訓練給付金」指定講座
ビジネスデザイン研究科前期課程は厚生労働省「専門実践教育訓練給付金」の支給対象講座として指定されています。社会人入試区分で入学される方はハローワークによる受給資格確認等の所定の手続きを経て2年間で最大112万円を教育訓練経費として受給できます。
立教大学大学院の独立研究科は、最先端の学術研究と高度専門職業人の養成を目指しています
◎充実した社会人学生への支援
■池袋駅から徒歩圏内で通えるキャンパス
キャンパスは、首都圏各地からアクセスの良い池袋にあります。JR・私鉄各線の池袋駅から徒歩約7分という利便性の高い立地は、仕事帰りの社会人学生の学習密度を高めています。
■23時まで使える院生室・ラウンジ
独立研究科専用の学生ラウンジと個人ロッカーを備えた自習室が23時まで使用できます。終業後に大学院で学び、復習まで済ませて帰宅できる環境が、池袋キャンパスに備わっています。
■国内大学でも屈指の大規模図書館が夜間まで利用可
総座席数1,520席を擁する池袋図書館が夜間22時30分まで利用できます。ディスカッションや共同作業などができるグループ学習室や、ホワイトボードを備えたラーニングスクエアなど、多様な学びのニーズに対応する施設が充実しています。
■奨学金制度
本学独自の返済不要の奨学金制度があり、多くの社会人学生の修学を支えています。
〇立教大学大学院給与奨学金(前期30万円・後期40万円/年額)
2023年度採用実績
ビジネスデザイン・社会デザイン・人工知能科学 計126人
〇立教大学独立研究科奨学金(50万円/年額)
2023年度採用実績
ビジネスデザイン・社会デザイン・人工知能科学 計 10人
進学相談会・研究科の紹介動画公開
■ビジネスデザイン研究科
2024年11月9日(土) 午後
※事前予約要(詳細はビジネスデザイン研究科HPでご確認ください)
※研究科説明、個別相談など予定。
2025年度入試概要<秋季実施分>
■ビジネスデザイン研究科
出願期間|2024年8月18日~8月22日
試験日|[外国人]1次(筆記)9月3日、2次(口頭試問)9月14日
[一般・社会人](口頭試問) 9月14日
■社会デザイン研究科
出願期間|2024年8月下旬(入試要項参照)
試験日|[外国人]1次(筆記)9月14日、2次(口頭試問)9月15日
[一般・社会人]筆記・口頭試問 9月15日
■人工知能科学研究科
出願期間|2024年8月15日~8月19日
試験日|第1次(筆記)8月31日[一般・社会人]
第2次(面接)9月13日・15日[一般・社会人]
※春季実施分の日程は、7月下旬以降に大学ホームページでご確認ください。
- 問い合わせ先
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- 立教大学独立研究科事務室
- 〒171-8501 東京都豊島区西池袋3-34-1
TEL. 03-3985-3321
(平日10:30~18:00、 土曜日10:00~13:30)