概要
「理論と実践」を結ぶ 大学院 経営管理研究科
松蔭大学大学院は、平成18年の設置以降、吉田松陰先生の「知行合一」に基礎を置く実践教育を旨として、実践的研究と教育を一貫して遂行しています。
本大学院のミッションはグロ-バル社会に羽ばたく、高度な専門的研究を担いうるスペシャリスト(研究者等)の基礎を確立し、専門性の高い職を担いうるプロフェッショナル(職業人)を育てることにあります。
経営管理専攻(修士課程)
経営管理研究科は、幅広い知識とその知識を基に専門分野における実践能力を身につけ、社会を取り巻く諸問題を見つけ出し、その内容を理解し、解決することに関心を持ち、幅広い知識を活用して貢献する人材を育成します。松蔭大学大学院が掲げる教育理念や教育目標を達成するために必要な以下の素養を備えている、次のような意欲のある人を求めています。
(1)マネジメントの知識と実践力を高め、新たなビジネスプランを創造したい人。
(2)自らの可能性を広げるために、高い意欲を持って経営管理学を学びたい人。
(3)経営・経済、会計、企業法務について、高い意志を持って学びたい人。
■社会で活躍する修了生たち
本大学院は、「知行合一」に基礎を置く実践教育の一貫した教育を通じて、「実践型のビジネスパーソンとスペシャリスト」を育成し、今日まで多くの修了生を社会に送り出しています。その修了生の社会における実績から見て、本大学院には次の三つの特徴があります。
①スペシャリスト・プロフェッショナルの育成。
②「税理士試験における一部科目受験免除」の取得を通じて税理士資格の取得者を輩出。
③週末(土曜日1限~5限)の講義・演習で、大学院の修士課程を2年間で修了可能。
修了後は、ICT業界におけるシステム・エンジニア、企業内部での個別のシステム・メインテナンス業務から幅広いシステム・デザイン業務に移動して活躍している修了生もいます。他大学の大学院博士課程に進学することも可能です。
■教育課程編成方針
経営管理研究科では、以下の方針に基づき研究科の教育課程を編成し、実施し、基盤的能力及び専門的能力を備えた高度な専門職業人を育成します。社会に貢献できる高度な専門知識・技能を身につけた、総合的な学力を育成するためのカリキュラムを編成し実施しています。
(1)深い見識と専門分野に立脚した見方・考え方を身につけるため、講義・応用科目群と演習科目群を学びます。
(2)両科目群に経営・経済系、会計系、企業法務系を配し、深い学問を修得できるように設定された科目を学びます。
■「経営・経済」、「会計」、「企業法務」系
マネジメントに関する高度な専門性と責任感、倫理観を持ち、日本の企業組織や経済社会の発展に貢献できる人材の育成を目的とします。経営・経済、会計、企業法務系の中から、適切な演習科目を中核に据えて、他の講義・応用科目を選択し、「相互促進・融合効果」を最大限に享受することができます。
税理士国家試験の一部試験科目免除(経営管理研究科)
松蔭大学大学院で税法や会計学を履修し、修士の学位取得に関わる研究論文が、税法に属する科目または会計学に属する科目で、国税審議会の認定を受けた場合、税理士試験科目の免除(税法で2科目、会計学で1科目)を受けることができます。
入学時に税理士資格取得に必要な3科目あるいは4科目をすでに取得している院生は、企業法務系・会計系の中から適切な演習科目を中核に据えて、さまざまな講義・応用科目を選択します。
修了後、税理士資格を取得し、税理士業務に従事します。得意先企業への経営コンサルティングを行う際には、本大学院の各科目系の融和による「相互促進・融合効果」が十分に発揮されます。
入試概要(2025年度)
■募集人員
経営管理研究科 経営管理専攻(修士課程)10人
■試験日程
<経営管理研究科>
○一般選抜、外国人留学生選抜 第Ⅰ期
出 願|2024年9月17日(火)~9月30日(月)消印有効
試験日|2024年10月3日(木)
○一般選抜、外国人留学生選抜 第Ⅱ期
出 願|2023年11月27日(月)~12月4日(月)消印有効
試験日|2023年12月7日(木)
○一般選抜、外国人留学生選抜 第Ⅲ期
出 願|2025年1月20日(月)~2月3日(月)消印有効
試験日|2025年2月6日(木)
※詳細については募集要項にてご確認ください。
- 問い合わせ先
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- 松蔭大学大学院 広報部
- 〒243-0124 神奈川県厚木市森の里若宮9-1
TEL. 046-247-1511