全国大学院特集

東京医療保健大学大学院
私立(共学)東京 トウキョウイリョウホケンダイガクダイガクイン

医療保健学研究科(博士後期課程)

より高度な知識と技術の習得を目指せる、3領域を用意。目指す専門性に合わせて、選択できます。

【感染制御学】(平成21年4月設置)
多剤耐性菌による死亡者は2050年、癌による予測死亡者数を上回る可能性が厚生労働省より示されています。多剤耐性菌は静かに拡大するものの爆発的な流行は起こすことはないことから、感染制御、感染対策を行える人材の確保、育成が重要であることの認識はほぼ医療現場に限られていました。しかしSARS-CoV-2感染症の世界的流行を経験した今、医療施設や在宅介護の現場はもちろん、学校や企業を含めた日本全体、世界全体で感染症および感染症医療に関する知識とスキルを有する人材、つまりは感染制御を実践、指導する人材が求められています。

【周手術医療安全学】(平成25年4月設置)
令和6年度は募集いたしません。

【看護学】(平成27年4月設置)
日本の保健医療は社会・経済の変化とともに大きく変わっていこうとしています。2040年に向け高齢者人口がピークになる一方で現役世代は急減していきます。看護職者の役割は大きくなり、病院から在宅看護へ拡大し、臨床現場を含めた地域保健の現場で多様な生活のありようを支援できる質の高い実践が求められています。
看護職者が社会に貢献していくには、リーダーの役割を担う人々が、理論的基盤をもとに、看護実践及びマネジメントに内在する実践知を理論化・一般化し伝えていくこと、さらに多職種、他産業、諸外国とコミュニケーションを行いながら組織レベル・国レベルの政策課題を創造的に解決していくことが必要です。本学ではこのような能力をもつ人材を輩出するため博士課程に医療保健学専攻看護学領域を設置しました。職業を継続しながら課題に取組み博士論文をしあげていくのは決して楽ではありませんが、看護におけるリーダーの役割を担う人材として自覚と責任をもって学んでほしいと思います。

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