全国通信制大学・大学院特集

東京福祉大学 通信教育課程
私立(共学)通信制 トウキョウフクシダイガク

在学生VOICE

小学校教員になる夢をかなえるために入学。児童のやる気を引き出す教育技術を学んでいます。

東京福祉大学 通信教育課程 教育学部 教育学科4年
●北山 武志さん (機械メーカーの品質保証部門に勤務)

人に教えることの魅力を体験し、小学校教員を目指すことに。

北山さんが勤務する機械メーカーは、社会人野球などのスポーツ活動が盛んで、新入社員は全員応援団に所属する決まりになっている。
「入社6年目には団長に抜擢され、後輩をリードする立場になってはじめて、人に教えることの難しさと面白さを知りました。そのときに、教員という仕事が将来の選択肢として浮かびました」
教員になるならば、小学校の教員だと考えた北山さんは、仕事を続けながら教員免許を取得できる大学を探した。
「小学校教諭の免許が取得できる通信制大学を探して東京福祉大学に出会いました。入学するからには続けられることが一番大事だと思ったので、スクーリングが充実している東京福祉大学通信教育課程を選びました。スクーリングは、教員を目指す動機が異なる人と出会える場であり、多くの人と接することで刺激を受け、学ぶモチベーションを保つことにつながると考えていたので、スクーリングを重視しました」
教育経験が豊富な先生によるスクーリングの授業を受けてみると、自分が教壇に立つ時の参考になることが多かったと言う。
「体育や図工などの実技を伴なう科目の指導法を学ぶ授業では、特に多くのことを学ぶことができました。体育実技科目では、条件を付けてゲーム性を高める運動のやり方など、先生の指導方法が巧みで、授業にぐいぐいと引き込まれていきました。運動を指導することだけに終わらず、運動する子どもの観察を通して、教室では見せない子どもの一面をとらえることも学ぶことができました」

苦手だった図工を、自信を持って教えられるように。

図工のスクーリングでは、図工を教える苦手意識を克服することができた。
「先生からものづくりに上手い下手はないときっぱり言われ、その指導にしたがって工作してみると、不思議と形になっていきました。上手くできたかどうかが問題ではなく、それぞれの個性が表われていると考えることの大切さを理解することができました。教員になった時、図工に苦手意識を持つ児童がいたら、これは君にしかできない表現だということを、経験を通して伝えられると思います」
働きながら学ぶことは楽ではないものの、自分が成長している手応えを感じてこられたので、学び続けることができた。
「課題レポートは毎月2科目を必ず提出することに決めて、計画的に学習してきました。また、学ぶモチベーションを維持してこられたのは、教育技術を身につけることができ、しかも同じ目標を持つ仲間と出会えたスクーリングのおかげです。卒業後はメリハリのある授業を心がけ、勉強する楽しさを伝えられる教員になりたいと思っています」

■仕事充実度  ★★★★★

品質保証部で、故障などで返却された機械製品の検証を担当しています。製造部門とお客さまをつなぐ橋渡し的な存在のため、多様なお客さまと会うことができ、知識が増えていきますし、常に新しい事象に対処することで成長も実感することができます。

■人生充実度  ★★★★★

仕事を持ちながら勉強しているわけですが、学ぶことがこんなに楽しいことなのかと初めて気づかされました。多様な業種や世代の方と一緒に学ぶスクーリングを通じて、いろいろな人生に触れることもできれば、私の人生と夢を語ることもでき、とても充実しています。

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