全国大学院特集

関西福祉科学大学大学院
私立(共学)大阪 カンサイフクシカガクダイガクダイガクイン

社会福祉学研究科 臨床福祉学専攻(前期)

時代が求める高度専門職業人「臨床福祉」の専門家育成を目指す

私たちの生きる世界にはさまざまな生きづらさが存在します。それは社会のシステムだけの問題ではなく、今の社会のあり方を自明のこととして生きている私たちひとりひとりの生き方の問題でもあります。この社会あるいは私たちのあたりまえを問い返し、ひとりひとりが尊厳を感じられる生活を取りもどすこと、そのためにソーシャルワーク(臨床福祉)は存在します。経済的な排除、ジェンダー、民族、障害などに起因する差別などを認識し、ひととひと、ひとと社会の関係を公平で公正なものにしていく粘り強い活動こそがソーシャルワークの使命なのです。
そのため、博士前期課程には、ソーシャルワークの理論だけではなく、いくつかの具体的なアプローチや、自らの感性をブラッシュアップするのに役立つ人間学の授業があります。これらを学ぶことで、現場で体験したことを理論に照らして意味づけたり、ソーシャルワークの価値や理論を自らの感性で問い返し、再構築していくことが可能になります。このような学び(研究)こそが自らの実践者としてのアイデンティティを形成し、自らの経験を次世代に継承していく糧になると信じます。このような学びを通して、地域社会はもちろん、教育、医療、保健、産業、福祉に及ぶフィールドを視野に入れた新しいタイプの包括的な生活支援プロフェッショナルの育成をめざします。

夜間サテライト(2年間)のみでも、学位(修士)取得が可能

社会福祉学研究科 臨床福祉学専攻(博士前期課程)では、働いている人への便宜を考慮し夜間開講を実施。都心部の近鉄大阪上本町駅前にサテライト教室(上本町ハイハイタウン内)を設置。授業は本学の特徴である実践志向、援助技術を中心とした集中型で、ソーシャルワークを働きながら学べます。また、夜間開講の2年間で修士の学位(臨床福祉学)を取得できます。
○開講時間|18時30分から
○アクセス|上本町ハイハイタウン内12階1203号(近鉄大阪上本町駅前)

PAGE TOP