理工学研究科
ソフトウェア工学専攻(博士前期・博士後期)
応用分野を選ぶことなく、様々なソフトウェア開発プロジェクトの先頭に立ち、多種多様な技術を取り入れながら開発を遂行できるソフトウェア技術者を養成します。理学の方法論を基礎として、ソフトウェア開発工程の要素技術を教育し、機械電子制御の分野を応用例として要素技術の選択・統合を行うメタ技術を学修することで、様々な応用分野において新技術を柔軟に受け入れながら開発を遂行できる能力を涵養します。
データサイエンス専攻
(博士前期・博士後期[2025年4月開設予定])
確かな数学的素養の上に、主専門領域として、様々な特長や価値を持った数理技術としてオペレーションズ・リサーチ、統計学を修め、さらに深層学習や人工知能技術について学びます。これらを開発工程支援技術として、さまざまな場面に柔軟に活用して問題解決策を提案できる人材を育成します。
電子情報工学専攻(博士前期)
[2025年4月開設予定]
通信工学やネットワーク、データ工学、情報通信セキュリティ、情報システム工学など、電子工学および情報工学の諸技術を教育します。コンピュータとネットワークが組み込まれ多種多様なデータがやりとりされる電子通信機器およびセキュアな情報通信基盤の設計、実装、運用、保守などの局面において活躍できる高度技術者を育成します。
機械システム工学専攻(博士前期)
[2025年4月開設予定]
システム制御工学および機械工学を基礎として、情報技術の活用による機械システムの設計と開発を高度化する技術者を養成します。他専攻の専門を横断的に学びながら複合的技術適用能力を高め、自動車、ロボット、精密機械、航空宇宙機などの具体的対象において新しい価値を創造する能力を涵養します。
機械電子制御工学専攻(博士後期)
[2025年4月開設予定]
機械と電気・電子機器の製造現場ならびに設備産業で、広範な対象に対して設計、実装から運用まで局面を問わず活躍できる高度技術者を養成します。機械工学や電子工学を数学、物理学や情報科学の方法論に基づいて教育し、さらにデータサイエンスに関連する基礎理論と、ソフトウェア工学に関連するソフトウェア実装技術を幅広く学修することによって、さまざまな機械や電子機器に対して基礎研究、製品開発から運用まで局面を問わず活躍できる能力を涵養します。