全国大学院特集

南山大学大学院
私立(共学)愛知 ナンザンダイガクダイガクイン

理工学研究科

システム数理専攻(博士後期課程)

実社会における様々な問題を、数理モデルによって抽象化し、合理的かつ効率的な解決を図ることができる実践的な問題解決力を備えた技術者を養成します。オペレーションズ・リサーチ、統計学、制御論を数学の方法論を用いて教育し、さらにソフトウェア工学専攻や機械電子制御工学専攻に関連する事例を用いてメタな技術である数理モデル化技術を修得することによって、変容する数理技術を柔軟に受け入れながら、さまざまな問題に対して実践的な問題解決ができる能力を涵養します。

ソフトウェア工学専攻(博士前期・後期課程)

応用分野を選ぶことなく、さまざまなソフトウェア開発プロジェクトの先頭に立ち、多種多様な技術を取り入れながら開発を遂行できるソフトウェア技術者を養成します。理学の方法論を基礎として、ソフトウェア開発工程の要素技術を教育し、理工学研究科の他専攻の分野を応用例として要素技術の選択・統合を行うメタ技術を学修することで、さまざまな応用分野において新技術を柔軟に受け入れながら開発を遂行できる能力を涵養します。

機械電子制御工学専攻(博士前期・後期課程)

機械と電気・電子機器の製造現場、ならびに設備産業で、広範な対象に対して設計、実装から運用まで局面を問わず活躍できる高度技術者を養成します。機械工学や電子工学を数学、物理学や情報科学の方法論に基づいて教育し、さらにシステム数理専攻に関連する基礎理論と、ソフトウェア工学専攻に関連するソフトウェア実装技術を幅広く学修することによって、さまざまな機械や電子機器に対して基礎研究、製品開発から運用まで局面を問わず活躍できる能力を涵養します。

データサイエンス専攻(博士前期)

数理技術と人工知能技術を併せ持つデータサイエンス人材養成に対する社会的要請に応えるため、統計学やオペレーションズ・リサーチに加え、近年、急速に需要が高まった人工知能技術やビッグデータ解析技術の修得を可能とし、各数理技術の特長を理解した上で、より適切な数理技術を活用して、問題の発見や解決に貢献できる能力を備えた人材を育成します。
データサイエンスを構成する数理技術の中核を成す数学的素養の上に、統計学をオペレーションズ・リサーチに加え、人工知能技術を教授する教育課程を編成します。いわゆる文理融合型のデータサイエンス教育とは一線を画し、あらゆる分野に適用可能な数理技術の教育を行い、さまざまな分野や技術へ展開できる能力を涵養します。

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