法科大学院ガイド

大阪公立大学法科大学院
公立(共学)大阪 オオサカコウリツダイガク

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きめ細やかな少人数教育で、高度な法的能力を養う

大阪公立大学法科大学院は、大阪市の市域に設置される唯一の法科大学院として、市民のための法曹の養成を目指しています。

双方向の授業を展開

学生一人ひとりの特性に配慮した、きめ細やかな少人数教育を行っています。法律基本科目の主要部分を占める演習科目は、原則として1クラス30人以下で開講され、学生からの報告や教員との質疑応答を含む双方向的な授業が展開されます。また、三つの履修モデルを用意し、学生は、将来の進路や興味に応じた履修計画を立てることができます。
各教員はオフィスアワーを設けており、授業時間以外でも納得がいくまで質問をしたり指導を受けたりすることができます。実務家教員による指導の熱心さにも定評があります。さらに、一人ひとりの学生に2人の担任教員が配置され、面談などを通じて、学習上の悩みや法科大学院に対する要望などについて相談することができます。在学生からは、「学生と教員の距離が近い」法科大学院と評価されています。
アカデミック・アドバイザー制度も設けており、本学法科大学院出身の若手弁護士から、基本から応用まで多様な学修上のアドバイスを受けることができます。
自習室には学生一人ひとりに専用の机を確保していると共に、無線LANを設置しています。資料室などの学習環境も充実しています。

実務を体験できる「エクスターンシップ」

大阪公立大学法学部・法科大学院は、これまでに多数の優れた法曹を輩出しており、その全面的な支援を受けて、「エクスターンシップ」を開講しています。希望者全員が、弁護士事務所での2週間の研修に参加することができ、配属先については、学生の志望進路や興味に応じた希望を考慮しています。将来の仕事がイメージでき、勉学意欲が高まると好評の科目です。

真のプロフェッションとしての法曹の養成を目指す

大阪公立大学法科大学院は、新たな法的問題に果敢にチャレンジし、法実務の発展を担っていこうとする意欲と、紛争当事者の苦悩を真摯に受け止めることのできる豊かな人間性を備えた、真のプロフェッションとしての法曹を養成することを創設理念としています。この理念に共感された方々が、全国から受験されることを期待しています。

■概要

◎正式名称|大阪公立大学大学院 法学研究科 法曹養成専攻
◎開講場所|大阪公立大学 杉本キャンパス(JR「杉本町」駅下車 徒歩約5分、 地下鉄御堂筋線「あびこ」駅下車 徒歩約20分)
◎入学定員|30人
◎コース|3年標準型(法学未修者)/2年短縮型(法学既修者)
◎教員数|専任12人、兼担15人、非常勤21人[専任内訳]研究者9人、実務家3人

問い合わせ先
大阪公立大学大学院 法曹養成専攻事務室
〒558-8585 大阪府大阪市住吉区杉本3-3-138
TEL. 06-6605-2301

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