法科大学院ガイド

筑波大学法科大学院
国立(共学)東京 ツクバダイガク

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社会人を法曹に。働きながら通える法科大学院

東京キャンパス文京校舎

筑波大学法科大学院(正式名称:大学院人文社会ビジネス科学学術院法曹専攻)は、2005年4月に開設されました。特に、夜間に授業を行う社会人大学院であることが本法科大学院の大きな特色の一つになっています。キャリアの充実と転換を目指す社会人のために夜間開講の法科大学院を設置することによって社会的な要請に応えるとともに、大学院における社会人教育の先頭を常に走ってきた筑波大学としての社会的な使命を果たしています。

司法制度改革が要請する、質の高い教育を実践

キャリアの充実と転換を目指す社会人のための法曹養成環境の整備は、司法制度改革の理念にもつながっています。
本法科大学院は、司法制度改革が目的とする法曹養成にふさわしい質の高い教育を行うことを基本としながら、先端的な法分野の知識も修得できるようにしています。実務を視野に入れた法学教育を実践することで、専門性を具備した法曹の養成を目指しています。

社会人に配慮した学習支援と学習環境が充実

標準修了年限での修了が難しい方のために、長期履修制度(未修4年・既修3年)を設けています。
授業は、講義形式と演習形式を適切に採り入れ、先を急がず着実に実力を養っていけるように進めています。また、学生一人ひとりにしっかりとしたフォローができるように、手厚いチューター制度や、専任教員による学習相談なども充実させています。
法曹としての実践力を養うことを目的に、本法科大学院に併設された法律事務所で、実際のクライアントと接しながら実務を学べる「リーガルクリニック」も開講しています。
社会人学生が勉強時間をいかに捻出するのかといった問題は非常に重要な課題と考え、本法科大学院では、時間を有効かつ効率的に活用するための教育環境も整えています。ITを活用して学習資料へのアクセスを容易にしたり、授業の録画を自宅のパソコンから視聴できるようにしたり、自習室を24時間利用できるようにしたりするなど、時間に余裕のない社会人が学習意欲を維持できるように配慮しています。また、国内外の出張時でも、インターネットを通じて授業に参加することができます。

■概要

◎正式名称|筑波大学大学院 人文社会ビジネス科学学術院 法曹専攻
◎開講場所|筑波大学東京キャンパス文京校舎(東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅下車「出口1」徒歩2分程度)
◎入学定員|36人
◎コース|未修者(標準3年)/既修者(短縮2年)
◎長期履修生制度あり
◎教員数|専任13人、兼担4人、非常勤41人 [専任内訳] 研究者8人、実務家(弁)5人

問い合わせ先
筑波大学東京キャンパス文京校舎 社会人大学院等支援室
〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1
TEL. 03-3942-6812/6815

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