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"Mastery for Service"を礎に、企業法曹、市民法曹、公務法曹、国際法曹の養成を目指す
人権感覚豊かな市民法曹
複雑化・多様化する社会の中で、社会的弱者の立場に立ち、社会に奉仕できる市民法曹の存在が求められています。関西学院の約130年のキリスト教主義教育を基に、法律の専門的知識とともに社会的責任感・倫理観をしっかり持った人権感覚に優れた、市民に貢献できる法曹を養成します。
企業法務に強い法曹
企業活動を巡る法律関係が複雑化・専門化・多様化している現在、ビジネスローや企業法務に詳しい法律知識を持った法曹に対する需要は、急速に増加しています。特に、企業経営という視点から見ても、そのような専門的法律知識を有する企業内弁護士の需要は、ますます拡大することが考えられます。同時に、これまで経済・産業界に多くの優秀な人材を輩出してきた本学において、法律知識だけではなく経営学や経済学の視点も併せ持った、視野の広い、産業界において不可欠となるであろう法曹を養成します。
公務に強い法曹
社会経済情勢の複雑化に伴い派生する多様な法的ニーズに対応するため、弁護士の取り扱う業務分野・領域は、拡大しています。昨今では、専門的な知識や経験、または優れた識見を有する人材が行政に携わり、コンプライアンスの確立や政策法務の前進などを担う公務法曹の需要が高まっています。本学では、明石市、芦屋市、尼崎市、加古川市、三田市、宝塚市、西宮市、姫路市と「公務法曹養成のための連携協定」を締結し、自治体職員の授業参加等、公務法曹教育の充実により、とりわけ自治体法務を担うことのできる高度の法務能力を備えた法曹を養成します。
国際的に活躍できる法曹の養成。
返還不要の奨学金制度
グローバル化が進む中で、国際犯罪や国際商事紛争が増加していることから、国際的感覚と外国法の知識を有した法曹が求められています。外国の法律知識や国際的感覚を持つ人材の養成は、外国語教育の充実した、また国際色豊かな関西学院の特色を生かすことで可能となります。特に日本法の実務知識だけでなく、留学等を通じて、将来、外国と日本の架け橋となり、国際的に活躍できる法曹を養成します。
また、標準修業年限内での在学生の給付型支給奨学金受給率は100%です。特にA日程入試では入試成績に関係なく、入学者全員に授業料の全額相当額および入学金相当額を奨学金として給付します(1年ごとに継続審査有り、進級不可・成績不良の場合は継続不可)。
■概要
◎正式名称|関西学院大学大学院 司法研究科 法務専攻
◎開講場所| 関西学院大学 西宮北口キャンパス(阪急電鉄「西宮北口駅」直結)
◎入学定員|30人
◎コース|法学未修者(標準3年)/法学既修者(短縮2年)
◎教員数|専任20人 [専任内訳] 研究者教員 11人、実務家教員 9人
- 問い合わせ先
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- 関西学院大学大学院司法研究科事務室
- 〒663-8204 兵庫県西宮市高松町5-22 阪急西宮ガーデンズゲート館7階
TEL. 0798-31-0106