法科大学院ガイド

明治大学法科大学院
私立(共学)東京 メイジダイガク

研究科長メッセージ

目指すのは多様化する新しい社会を支える法曹の養成

法務研究科長
●工藤 祐巌

明治大学専門職大学院法務研究科は、「『個』を大切にし、人権を尊重する法曹」の養成を教育の理念としています。「個」を大切にするとは、少数意見を認め、守り、発展させ、個がつながる全体のために責任を果たすことです。このことは、環境の激変に対して社会と個人の関係を強靭なものとして保ち続けるために、社会の構成員たる法曹が身につけておかなくてはならない大切な資質であると私たちは考えています。
この教育理念を実現するために、本法務研究科は、法学研究や法曹実務の経験豊富な教授陣のもとで「顔の見える教育」を進めています。学生一人ひとりの資質や学力に応じたきめ細かな指導ができるよう、「クラス担任・副担任制度」(担任は専任教員、副担任は若手弁護士)を設けています。また奨学金も充実しており、一定の学力さえあれば事実上「学費ゼロ」です。修了後の学習支援体制も充実しています。
こうした学習環境を生かすのは、学生諸君の「自ら学ぶ」姿勢です。そこから生まれる「考える力」と通説を疑う批評の精神は、「個」を大切にする法曹になるための基本でもあります。私たち教員は、学生諸君が「考える力」を自ら伸ばすことができるように、工夫しながら教育を進めて参ります。
本法務研究科は、これまで19年間で1,962人の修了生を送り出し、そのうち926人は司法試験に合格し、法曹界へ進んでいます。その他の修了生も企業や官庁の法務部門等で活躍しています。あなたも本法務研究科で「夢」の実現を目指してみませんか。

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