修了生の進路
本法科大学院修了生1022人(2024年3月現在)のうち、2023年までの司法試験合格者数は586人(既修者431人/未修者155人)にのぼり、現在、そのほとんどが実務法曹として活躍するか司法修習生として研鑽を積んでいます。
また、国家公務員や裁判所職員などの道を選んだ者、法科大学院教員を目指して、法科大学院修了生向けに設置されている法学研究科研究大学院博士後期課程〈後継者養成コース〉に進学した者もいます。
この〈後継者養成コース〉では、研究者教員及び実務家教員の指導を受けながら研究を進め、博士論文を執筆することとなります。優秀な者はフェローとして採用され、本法科大学院の実務教育支援業務に従事することにより、一定の給与が支給されます。
●フェロー制度の詳細